2023年ベスト・オブ・麻婆豆腐はどれだ!?

麻婆豆腐会

2024年が明けてしばらくたちますが、麻婆豆腐好きの皆様、いかがお過ごしでしょうか?麻婆豆腐、食べてますか?

2023年ベストオブ麻婆豆腐は?

さて、本会、麻婆豆腐会(称・語呂会-4000)ですが、2023年全12回を完走することができました!わ~~~~、パチパチパチ。

2023年もさまざまな麻婆豆腐を食べてまいりました。

お店が麻婆豆腐を出し忘れたり、麻婆豆腐の感想そっちのけでピータンの感想ばかり送り付けてきたりするメンバーがいたりなど小さなトラブルはありましたが、振り返ればたくさんの麻婆豆腐とお店の思い出がよみがえります。

いままで活動報告ばかりこちらのブログで記事にしていました。しかし、それだけではもったいない。走り続けるだけではなく、年に一度くらいは過去の活動をふりかえってみるのもいいんじゃない?

ということで、2023年ベスト・オブ・麻婆豆腐を決めようという振り返り企画を思い立ちました。

正直なところ、12月の時点で1月に食べた麻婆豆腐の味をはっきりと明確に覚えている人はいません。

しかし、その時の天気や状況。店の雰囲気や麻婆豆腐以外に食べた料理やその時交わした会話を通して、印象に残った麻婆豆腐やお店は頭の片隅に刻まれているに違いありません。

このブログには毎回メンバーから集めたコメントを掲載していますし、それを見返すことで、そのとき食べた麻婆豆腐の味を思い出す・振り返ることも可能ですから。

投票は管理人である私に個別メッセージを送ってもらいます。グループスレッドで投票されてしまうと、他人の票に振り回されてしまい、厳正な判断ができないからです。

そのようにして年末、集まった票を集計したところ見事に票が3つに割れました。

まずはベストスリーの発表です!

第58回 初台「蘭蘭酒家(ランランチュウジャ)」

一つ目は雪がちらつくなか開催された2023年一発目のこちらのお店。

当時のコメントはこちら。

  • 牛肉とネギの甘みと旨味がしっかりあってお米が欲しくなる麻婆豆腐でした!
  • 熱々の土鍋入り四川麻婆豆腐はお肉の旨みや風味、辛さ、痺れはきちんと感じられつつも、しつこさはなく食べやすい仕上がり。白い麻婆豆腐は香味油の風味に加えて野菜、ナッツや牛すじなどの食感も楽しめる逸品でした。
  • シャビシャビ系でなく肉豆腐寄りではあるものの、バランスが良く美味しかった。
  • 熱々の鉄鍋に入って出てくる麻婆豆腐は見た目もインパクト大で四川山椒の痺れがきいた濃いめパンチありでした!
  • 熱々火鍋の麻婆豆腐は麻婆史上レベル高く美味でした。 

第59回 立会川「中国料理 あさの」

二つ目は六本木の名店「浅野」の料理長が店主のこちら。

  • 普通の辛さの方も味わい深かったが、辛めのオーダーの方は、香りや程よい痺れが口の中にふわっと広がり、味もよりクリアになる印象。
  • 適度な粘度で舌触りもよく辛めより優しい方が個人的には気にいった。
  • 正統派な辛さと旨味で、変な辛さがなく美味しかったです! 
  • 数多くの麻婆豆腐を食しましたが、浅野は、三本の指に入ると思います。

第63回 恵比寿「チャイニーズダイニング方哉(まさや)」

三つ目はオシャレ中華のこちらのお店。

  • 麻婆豆腐は3辛とのことで、更に5辛まで上があるそうですが、全体的に辛さ&痺れは強めではないんだと思われます。 でも、肉のお出汁がしっかりしているので、万人に受ける美味しい麻婆豆腐でした。
  • 土鍋でグツグツの状態で提供された麻婆豆腐は、見た目から食欲をそそる仕上がり。辛さ痺れはそこそこで、その点個人的には若干物足りなさを感じたものの、味のバランスは良く、かなり食べやすい仕上がりであった。 
  • ややねっとり系で、万人ウケする味付けであった。辛さは要望しなかったこともあり、ほぼ辛さ、山椒は感じない。肉の甘みと旨みがすごい!!
  • ちょうどいいとろみと、丁度良い肉の量、強いて言えば辛味が少なくマイルドな麻婆豆腐だったのでもう少し辣油と山椒を感じれたらよかったかな?
  • 辛いの苦手な私でも美味しく頂ける
  • 少し甘めでしたが個人的に好きな味でした!
  • 辛め痺れ抑え目。でも、肉感が強く、肉の甘味が十分に引き出され、とても食べやすい味でした。 子供も、大好きじゃないかな、と思います。 

以上がベストスリー。

この中の三つで決選投票を、先日行われた1月の回で行いまして、結果見事2023年ベストワンに選ばれたのが!

こ・ち・ら、です!

【第58回】初台「蘭蘭酒家(ランランチュウジャ)」

2024年、所信表明

こうして2023年ナンバーワンが決まったわけですが、メンバー全員がすべての回に参加しているわけではありません。

決選投票のうち、2つ参加してないなんて人もいて、そのメンバーの選択肢は1つしかないわけです。自分はほかのお店の麻婆豆腐を選んでいたとしても。選考方法には改善の余地ありなのは間違いありません。

そんな意見をふまえ、相談の結果、2024年はメンバー各自が選出したお店の勝ち抜き戦方式になりました。

前回のお店よりも美味しかったか?そうではなかったか?前回のお店Aのほうが、今回のお店Bよりも美味しければAが1回勝ち抜き。負ければBが次回対戦へ。

各メンバーが「ここの麻婆豆腐が美味い!」と思うお店をセレクトし、そのお店で回を開催。賞金は各回で一人1,000円を徴収し、年末、見事勝ち残ったお店を選んだメンバーが賞金総取り。

毎回10人前後が参加することを考えたら、賞金は12万円。メンバーのお店選びにも力が入ることでしょう。

美味しい麻婆豆腐を食べる。

これが唯一の目的ではありますが、2023年はお店選びを輪番制にしてみたり、ルーレットで決めてみたりと若干迷走した感もあります。

2024年は原点回帰。美味しい麻婆豆腐を食べる。そして2023年をしのぐ、ナンバーワン麻婆豆腐を決める。この2点に注力していくことが決まりました。

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